文章効率化を図るおすすめフリーソフト3選
今回紹介するフリーソフトは下記です。
ツール名 | 概要 |
---|---|
① PhraseExpress | コマンドによる定型文挿入 |
② CLCL | コピペ履歴と選択による定型文挿入 |
③ stickypaper | 高機能付箋紙 |
- ダウンロード先:PhraseExpress
- ダウンロード先:CLCL
- ダウンロード先:stickypaper
フリーソフト名:PhraseExpress
本ソフトは、コマンド入力で文章を入力することができるフリーソフトです。例えば、コマンド登録に「oha;」と登録し定型文に「おはようございます。」と登録した場合、「oha;」と入力すると「おはようございます。」と変換されます。
多機能な単語登録をしてくれるフリーソフトになります。
インストール手順は下記です。
インストール手順
1.ダウンロードサイト「PhraseExpress」にアクセスします。
2.「Try Now」ボタンを押下します。
3.「I accept the licese terms」にチェックします。
その後、「Download Portable Edition」をクリックします。
4.ダウンロード後、展開すると下記ファイルがあります。
5.「PhraseExpress.exe」をクリックすると下記コンソールが立ち上がります。
この画面でコマンドと定型文を入力していきます。
コマンドの登録手順
1.コマンド登録ファイルを追加する。
(1)「Local phrase file」を選択する。
(2)「New Folder」をクリックする。
(3)「New Pharase」をクリックする。
2.コマンドの内容を記入する。
(1)コマンド名説明を記入する。
(2)コマンドで入力する内容(定型文)を記入する。
(3)コマンド名を入力する。
(4)「Execute immediately」を選択する。
→入力完了後、保存してください。
使い方
メモ帳等で今回登録した「oha;」と入力する。
↓↓↓ 入力後変換されます ↓↓
コマンド登録画面のPhraseContent内に定義済みコマンドを使用することも可能です。
定義済みコマンドとは{#cursor}や {#datetime -f t}を記入すると、キャレット移動や代替えができます。例えば、「おはようございます。{#cursor}です。」と定型登録した場合、カーソルが{#cursor}の位置に移動します。他にもこのような定義済みコマンドがあるので、用途に合わせて組み合わせると更に便利になります。
フリーソフト名:CLCL
(タスクバー)のアイコンを押すと、下記のようにコピーした履歴を表示してくれるフリーソフトです。履歴を押すと、再度同じ内容を入力してくれます。
ダウンロード先:CLCLより取得します。
※インストール手順は省略します。
ビューア画面より、登録アイテム(定型文)も登録することもできます。
フリーソフト名:stickypaper
多機能且つ操作性抜群のフリーソフトの付箋紙です。(タスクバー)のアイコンを押すとデスクトップに付箋紙が追加されます。
他のフリーソフトの付箋紙がありますが、個人的にこの付箋紙が一番使いやすいです。
この付箋紙の良いところは、2点あります。
- デスクトップに貼った付箋紙を折りたたみができるところ。
- 付箋紙を選択してアクティブしなくても直接付箋紙内に記入できるところ。
ダウンロード先:stickypaperより取得します。
※ダウンロード先に対応環境:Windows XPのみと記載されていますが、
私の環境のWindows 7,10の環境で動作できています。
フォント、文字サイズも変更可能です。更にアラーム機能やバックアップ機能など他に使える機能が沢山あります。付箋紙をアクティブにしなくても入力できるため、デスクトップをメモ帳代わりに使用することができます。
まとめ
「PhraseExpress」と「stickypaper」はパソコン起動時に立ちあがるようにすると更に便利に使用できます。Windowsのスタートアップにショートカットを追加して自動で起動できるようにするとよいです。
追加方法は
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
にショートカットを入れると追加できます。
自由度が高いフリーソフトで発想や用途次第で劇的に効率化が図れると思います。
入れといて損はないので、まずはインストールしましょう。
使いたい時に使えるだけで、効率化できますね。
今回紹介したフリーソフトを併用することで一段と効率化が図れます。
私の使用方法は、デスクトップ付箋紙(stickypaper)にコマンド一覧を張り付けています。
そのコマンド一覧を見ながら、コマンド入力することで、コマンドを頭の中で覚えなくても多くの種類のコマンドを多様できるようになりより一層効率化することができています。
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